
ブロック注射でも繰り返した「首肩」と「膝」の痛み
40代、営業職の男性。5年前から首と肩の痛みが続き、1年前から左膝の痛みも加わった。それぞれ整形外科に通い、ブロック注射を繰り返していたが、そのたびに痛みが再発。サロンのクライアントだった奥様の紹介で来店された。
「子どもと遊べる体に戻りたい」という想い
「子どもがまだ小さいから、今から子どもたちとたくさん遊べるように、膝の痛みも身体の不調も治しておきたい。」その言葉が、印象に残っている。
【1回目】 全体の歪みはやや重度(かなり重度ではない)。ただ、一つ気になることがあった。
初回の違和感(なぜ整いきらなかったのか)
仙骨調整をすると、ほとんどの人は背骨がきれいにまっすぐになる。でもこの方は、4回調整しても、まっすぐの一歩手前で止まる。経験上、このサインは、仙骨や背骨を歪ませていた期間がかなり長いことを予測させる。その日は丁寧に整え、様子を見ることにした。
【2回目(1週間後)】 膝痛はまだあるものの、首肩の痛みが減り始めていた。
【3回目(2週間後)】
首肩の痛みは気にならないほどまで減少。左膝の痛みも、違和感はあるものの消失。
【4回目(4週間後)】
首肩の痛みは消失したまま。ただ、左膝の痛みが再発。この再発は仙骨を歪ませはことをしていたサインだ。
再発から見えた、本当の原因
この期間、ちょうどお正月を挟んでいた。家族が揃った場で、仙骨を歪ませる座り方をしていた様子。仙骨を強めに歪ませると、膝痛は再発しやすい。丁寧に調整し直した。
【5回目(3週間後)】
前回の調整から徐々に左膝の痛みが消失し、痛みがないまま維持できていた。
【6回目(2週間後)】
痛みなし。あぐらができるようになってきた。
【7回目(2週間後)】
どこも痛みがないまま過ごせていた。
調整後の背骨が、ほぼまっすぐになるようになった。1回目から感じていた「一歩手前で止まる」感覚が、ここでようやく解消された。仙骨を歪ませていた長い年月が、少しずつ上書きされていくような感覚だった。
【8回目(2週間後)】
どこも痛くない。正座ができるようになってきた。
【メンテナンス(1ヶ月後)】
首肩、膝の痛みともに再発なし。「子どもたちといっぱい遊べて嬉しい。」その言葉を聞いて、この仕事をしていて良かったと思った。
【その後】
紹介してくれた奥様がメンテナンスに来られた際、ご主人の変化を教えてくれた。「主人は昔からかなりの冷え性で、毎年冬になると何枚も靴下を重ね履きしていたんです。でも今回の冬は、気づいたらずっと裸足で過ごしていました。冷え性がなくなったね、と二人で話していました。」
膝の痛みは、膝だけの問題ではない
膝痛は、諦めている人が多い。
でも膝の痛みは、膝だけの問題ではないことが多い。仙骨の歪みを取り除くことで、仙骨→腸骨→股関節→膝関節のアライメントが整い、筋肉の拘縮が緩和されて膝痛が消失しやすくなる。根本から整えることで血流も改善し、冷え性まで消失することがある。身体は、繋がっている。
引き続き、メンテナンスへ。
膝の痛みを諦めている方へ。
人生はまだまだ楽しめる、諦めないこと。