治したい症状から探す

#005 膝痛で救急車|78歳、救急搬送から6年。膝痛が消えたまま維持できている。

症例 #005 78歳、女性。

10年ほど前から膝痛を感じていた。ある時、突然、膝の激しい痛みに襲われ、歩くこともままならず救急搬送された。

搬送されるほどの痛みなのに、手術ができなかった

検査では異常なし。あまりに痛いので「手術をしてほしい」と医師に訴えたそうだが、特定の原因が見つからず、手術はできなかった。鎮痛剤や湿布で凌ぐ日々。家の中でさえ、両腕に松葉杖をつきながら歩かなければならないほど、生活に支障が出ていた。

お嫁さんにあたるサロンのクライアントさんから紹介され、息子さんと一緒に来店。

症例の記録:7回の変化

【1回目】
「膝がとても痛くて。辛いし、怖い。」泣きながら、切実に訴えられていた。骨格の歪みはMAX状態の一歩手前。仙骨が想像以上に大きく歪んでいた。仙骨調整を繰り返し、間接的に股関節と膝関節を整える。膝は仙骨から距離があるため、痛みの消失まで数週間〜1ヶ月ほどかかる可能性をお伝えした。

【2回目(1週間後)】
膝はまだ痛む。鎮痛剤を飲みながらヒアルロン注射を続けているが、痛みはすぐに再発している様子。

【3回目(10日後)】
仙骨の歪みはまだ強い。「気のせいか、少し楽になっている気がする。」左肩も、洋服を着る動作で強く痛むとのこと。左肩の痛みは頚椎ではなく肩関節の歪みが原因だったので、肩関節調整を行い、IKEAの枕で肩を守るようお伝えした。

【4回目(1週間後)】
「膝の激痛が出なくなってきました。」表情に安心感が見える。仙骨の歪みが、やっと通常レベルに落ち着いてきた。

【5回目(11日後)】
膝の痛みは着実に減っている。外では、転ぶのが怖くて杖を使っているけれど、家の中では松葉杖無しで移動できます、と笑顔で報告。

【6回目(8日後)】
膝は、痛みというより「たまの違和感」に変わってきた。以前は膝の痛みで、バスタブの高さを越えられなかった。「久しぶりに、バスタブに入ってお湯に浸かって温まれています。」と笑顔。

【7回目(2週間後)】
「この2週間、痛みが再発しないか恐々過ごしていたけれど、膝の痛みは出ませんでした」と、安心した笑顔で話してくれた。左肩の痛みも気にならなくなっていた。症状が落ち着いてきたため、試しに1ヶ月あけてみる。

【1ヶ月半後】
左膝の痛みを一瞬感じることはあっても長続きせず、痛みに悩まず過ごせています、とのこと。左肩もIKEAの枕で予防しながら、痛みのない状態を維持できている。「自分で歩く気力が出てきて、毎日庭を散歩できるようになりました。」もう大丈夫。メンテナンスへ移行した。

あれから6年が経った

それから6年が経った。84歳になられた今も、月1メンテナンスで、左膝と左肩の痛みは取れたまま維持できている。

うっかり歪ませる座り方をしたとき、一時的に膝が痛むこともあったが、定期的なメンテナンスと歪まない座り方で、ここ数年は痛みに悩むことなく過ごせていて、買い物に出かける回数も増えているそう。

膝痛の原因は、年齢でも筋力でも肥満でもないかもしれない

歳を重ねると膝痛が出るのは「当然」「しょうがない」と思っている人が多い。でも、もしそれが年齢のせいではなく、仙骨の歪みだとしたら?

肥満が膝痛の原因と言われることがある。でも今回の女性は、かなりスリムな方だった。運動不足や筋力低下が原因と言われることもある。でもジム通いの人やスポーツマンでも、膝痛を訴えて来院するケースは少なくない。

手術の前に、まだできることがある

膝痛は、仙骨が歪み腸骨→股関節→膝関節のアライメントが崩れることで、周辺筋肉の拘縮を誘発して痛みが起きると考えている。歳のせいでも、筋力不足でも、肥満のせいでもない。手術に進む前に、まだできることはあると思っている。